これまで取引所やWEBウォレットに保管するのが一般的だったリップル(XRP)にもようやくハードウォレット「Ledger Nano S (レジャー・ナノS)」の登場で安全に保管できる様になりました。
では早速、最もリップル(XRP)の取引量が多い取引所Coinchek(コインチェック)からXRPを「Ledger Nano S」へ送金、そしてその逆の送金方法についても詳しく解説していきます。
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Coinchekから「Ledger Nano S」へリップル(XRP)を送金する
「Ledger Nano S」と「Ledger Wallet Ripple」をセットする
まずは「Ledger Nano S」本体をPCに接続します。
次にPC上で「Ledger Wallet Ripple」を立ち上げます。
「Ledger Nano S」本体にPINコード入力したら「Ripple」を選択し、左右両方のボタンを同時に押します。
「Ledger Wallet Ripple」にリップル(XRP)が表示されたら、次にCoinchekにログインします。
Coinchekにログインする
ログインしたら、Coinchekウォレットの左メニューから「コインを送る」を選択します。
「Rippleを送る」を選択しても、まだ「宛先」が現れませんので、まずはそれを登録するところから始めます。
「送金先リストの編集」をクリックしてください。
「新規ラベル」には任意の項目名「新規宛先」にはリップル(XRP)の送り先アドレスを挿入するのですが、アドレスを「Ledger Wallet Ripple」から持ってきます。
「Ledger Wallet Ripple」に戻って上部メニュー左から3番目の下向き矢印アイコンをクリックするとQRコードと、その下にアドレスが現れます。
これをコピペで、先ほどのCoinchek「新規宛先」に挿入して「追加」ボタンをクリックします。
すると「宛先」のドロップダウンメニューが選択できる様になりますので、先ほど入力した「Ledger Nano S」を選択します。
次に「金額」に送金したい金額を挿入して「送金する」をクリックします。
基本的にリップル(XRP)の送金にはタグを使用することになっていますが、Coinchekと「Ledger Nano S」間ではタグは不要ですので、ここでは考えなくても大丈夫です。
2段階認証を求められますので、それを挿入します。
さすがリップル(XRP)!ものの数秒で送金が完了しました。
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「Ledger Nano S」からCoinchekへリップル(XRP)を送金する
今度は、逆に「Ledger Nano S」からCoinchekへリップル(XRP)の送金をしてみましょう。
Coinchek左メニュー「コインを受け取る」→「Ripple」をクリックします。
次に「アドレスを作成」をクリックします。
すると「Ripple入金用アドレス」が表示されますので、それをコピーしておいてください。
では「Ledger Wallet Ripple」に移ります。
上部メニュー左から2番目の上向き矢印アイコンをクリックし「AMOUNT」に送金したい金額、「RECIPIENT ADDRESS」には、先ほどコピーした「Ripple入金用アドレス」を挿入します。
「SEND」 をクリックしたら「Ledger Nano S」本体を見てください。
上の表示になっているはずですので、右のボタンを押します。
「Ledger Wallet Ripple」がこの様な表示になって、送金が完了しました。
実際に「Ledger Nano S」からCoinchekへ送金してみたら、Coinchekから「Ledger Nano S」の時よりもだいぶ時間がかかりました。
どちらの送金の場合も20XRP以上でないと作業が実行されない様です。
「Ledger Nano S」の終了方法
では「Ledger Nano S」を終了してPCから外しましょう。
本体の矢印が出ている側のボタンを何回か押して「Quit app」を選択し、左右のボタンを同時に押してください。
あとはPCの「Ledger Wallet Ripple」を閉じて終了です。
お疲れさまでした。
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